「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」、通称ロシデレの第7巻が登場しました。本巻では、政近とアーリャ、そしてマーシャの三角関係が激化し、体育祭での新たな展開が描かれています。
この記事では、7巻のネタバレや感想、そして最後に明かされるロシア語の意味について詳しく解説します。
これからの物語の鍵を握る重要なエピソードが満載の一冊です。ぜひご覧ください。
ロシデレ7巻のネタバレ感想：体育祭編とキャラクターの成長
第1話：文化祭後の日常（マーシャの変化）
ロシデレ7巻は、6巻の学園祭の続きからスタートします。
6巻では1年D組とF組の合同メイド喫茶やバンドの解散劇などが描かれました。
政近はピアノ対決で勝利し、一躍注目を浴びる存在になりました。
しかし、その注目が彼にとっては重荷となり、心身共に疲れ果てていました。
一方、アーリャもバンド活動や文化祭の出来事で気疲れしていました。
そんな中、政近は生徒会室で休んでいたところ、マーシャが登場します。
マーシャは政近に自分の弁当を「あ〜ん」して食べさせるなど、積極的に彼に接近します。
このシーンを読んで、マーシャの変化に驚きを隠せません！
彼女の積極的なアプローチには、ただただ圧倒されました。
第2話：沙也加に恋した毅
文化祭ライブの打ち上げとして、政近たちはカラオケに行きます。
ライブを見ていた毅は沙也加に惹かれ始めます。
乃々亜に「タケスィーはさやっちに惚れたの？」と聞かれた毅は明らかに動揺し、政近らも驚きを隠せません。
また、体育祭の出馬戦が話題に上がり、アーリャは沙也加と乃々亜に一緒に参加してもらうよう交渉します。
この出馬戦は次期生徒会長候補者による騎馬戦であり、非常に注目度の高いイベントです。
毅が沙也加に恋心を抱く瞬間には、読者としても胸がときめきます！
彼の恋の行方に目が離せませんでした。
第3話：有希と一緒にお風呂！？
中間テストを前にして勉強に励む政近ですが、帰宅すると妹の有希が「アニメ見ようぜ！」と誘ってきます。
政近はその誘いを断り、勉強を続けますが、風呂に入っている間に再び有希が登場します。
有希は兄の政近に対して全く恥じらいを持たず、普通に湯船に入ってきます。
風呂ではしゃぐ有希に政近は振り回されつつも、兄妹の絆が深まる様子が描かれます。
有希の無邪気な行動には、思わず微笑んでしまいました。
政近と有希の関係がさらに強まる様子に、心が温かくなります。
第4話：遊園地にて
テスト期間が明けた後、政近たちは遊園地を訪れます。
毅は沙也加にアピールしようとしますが、なかなか上手くいきません。
遊園地では、玲亜の猛アピールやアーリャの膝枕、乃々亜の誘惑などラブコメ要素が満載です。
最終的に毅は沙也加へのアタックに成功し、二人の距離が縮まります。
遊園地でのエピソードは、本当にドキドキの連続でした！
特に毅と沙也加の距離が縮まる瞬間には、感動が止まりません。
第5話：新キャラ「エレナ先輩」登場！！
第5話では、新キャラクターのエレナ先輩が登場します。
エレナは吹奏楽部の部長で、元生徒会副会長という立場です。
自由奔放な性格でありながら、後輩からは非常に慕われています。
エレナは政近に対して吹奏楽部への勧誘を行い、「エレナが出馬戦に参加する」ことを条件に、政近は吹奏楽部の助っ人をすることを約束します。
その後、教室に残っていたアーリャと政近が良い雰囲気になり、アーリャは政近を強く抱きしめます。
このシーンでは、アーリャの政近に対する気持ちがさらに深まる様子が描かれます。
エレナ先輩の登場には、驚きと興奮が止まりません！
彼女の魅力にどんどん引き込まれていきます。
第6話：政近とマーシャの仲直り！？
第1話以来、ぎこちないやり取りが続いていた政近とマーシャが、ついに仲直りします。
マーシャは改めて政近と話をするため、生徒会室へ呼び出します。
マーシャは政近に対して「好きなだけ触っていいよ」と言い、政近を驚かせます。
しかし、政近は紳士な態度を貫き、マーシャは安心して彼に寄り添います。
この仲直りのシーンは本当に感動的でした！
二人の絆が再び強まる瞬間には、涙が溢れました。
体育祭のハイライト：アーリャVS有希の出馬戦
第7話：体育祭開幕！
いよいよ待ちに待った体育祭が開幕します。
開会式では剣崎会長が全力で土嚢上げや玉入れの手伝いをする姿が描かれ、体育祭の雰囲気を一層盛り上げます。
そして、特に注目すべきは仮装競争です。
キャラクターたちがそれぞれの個性を活かしたコスプレ姿で登場します。
セーラー服のアーリャ、ナースのマーシャ、恐竜の着ぐるみの綾乃、ミニスカポリスの乃々亜、巫女の有希、ドレスの桐生院菫（バイオレット先輩）、チャイナドレスのエレナ先輩が競い合います。
仮装競争の盛り上がりは、まさに体育祭のハイライト！
キャラクターたちの個性が光る瞬間に胸が熱くなります。
第8話：政近とマーシャの借物競走
借物競走に参加した政近は、「他人の彼女」と書かれた紙を引いてしまいます。
悩んだ末にマーシャを借りることに決め、彼女をおんぶして走ります。
その際、実況をしていた有希が、「赤組の久世くん、借り物はきちんと”持ち運んで”くださいね？」と注意します。
政近は意を決してマーシャをおんぶし、柔らかい感触をなるべく考えないようにして走り、3位にゴールします。
この様子を見たアーリャが不機嫌になるのはお約束です。
借物競走の後、マーシャは「デートしてくれないと、許さないもんっ」と駄々をこね、二人のデートが決定します。
借物競走のドキドキ感は最高でした！
政近とマーシャの距離が近づく瞬間に、心が高鳴ります。
第9話：アーリャが政近の祖父母と接触
マーシャに対する嫉妬心で自己嫌悪に陥っていたアーリャは、偶然にも政近の祖母と接触し、恋の悩みを打ち明けます。
アーリャは街で道案内をしてあげた老女が、実は政近の祖母であることに気付きません。
彼女に恋の悩みを相談し、優しい言葉をもらいます。
この出来事を通じてアーリャは少しずつ自分の気持ちに向き合い始めます。
その後、有希の母親（政近の母親）とも知り合い、アーリャは「なぜ有希の母親と政近の祖父母が知り合いなのか」という疑問を抱きます。
近々、アーリャが政近と有希が兄妹であることを知る可能性が高まります。
アーリャの成長を見守る時間は、とても心温まるものです！
彼女の感情の変化に共感し、応援したくなります。
第10話：出馬戦「アーリャVS有希」
アーリャと有希の出馬戦がいよいよ始まります。
両者は知名度と実力を兼ね備えたチームを率いて勝負に挑みます。
アーリャは沙也加と乃々亜、有希は他の実力者たちと共に出馬戦に挑みます。
出馬戦では、有希の意表を突いた作戦が功を奏し、アーリャは敗北します。
自分のせいで敗北したと感じたアーリャは深く落ち込みますが、政近の励ましによって立ち直ります。
そして、彼女は誕生日パーティーに皆を招待する決意を固めます。
出馬戦の緊張感は最高です！
アーリャの葛藤と成長に、心から感動しました。
最後のロシア語の意味：アーリャの気持ちに変化が
最後のロシア語の意味：「любовь」
アーリャは政近への気持ちを深く理解し、自分の中で一つの答えを見つけます。
彼女が最後に口にするロシア語「любовь」は、直訳すると「愛」を意味しますが、この文脈では『恋』と解釈するのが適切でしょう。
アーリャの心の中で『恋』が芽生え、それが彼女の行動や感情にどのような影響を与えるのかが次巻の大きな見どころとなります。
アーリャの変化は、物語全体に新たな展開をもたらし、読者にとっても見逃せないポイントです。
彼女の気持ちの成長とそれに伴うストーリーの進展が、ますます興味深くなっていくことでしょう。
アーリャの「любовь」に秘められた想いに、胸が締め付けられる思いです！
彼女の感情の変化が物語にどんな影響を与えるのか、次巻が待ちきれません。
まとめ：ロシデレ7巻
7巻では、様々な人間関係の変化が描かれ、非常に読み応えのある内容でした。次巻ではマーシャと政近のデートやアーリャの誕生日会が描かれる予定です。この三角関係にどんな変化が訪れるのか、楽しみに待ちましょう。
