社会現象まで巻き起こした『名探偵コナン・ゼロの執行人』
原作やアニメそして映画にまで大活躍した安室透(あむろとおる)と『名探偵コナン・ゼロの執行人』の魅力についてまとめていきます。
【『名探偵コナン・ゼロの執行人』のあらすじ】
(出典 livedoor.blogimg.jp)
・あらすじ
東京サミットが開催される場所で大規模な爆破が起こります。
その爆破のニュースを見たコナンは、公安警察の秘密組織「ゼロ」に所属する安室透の姿を発見しました。
現場の証拠品から毛利小五郎(もうりこごろう)の指紋が一致した事で容疑者として逮捕されます。
公安の強引な捜査に怒りを感じたコナンは安室に問い詰めますが、知らないと背を向けられます。
娘の毛利蘭(もうりらん)は弁護士の母親・妃英理(きさきえり)に助けを求めますが、身内は弁護が出来ません。
そこに公安事件を数多く担当した橘境子(たちばなきょうこ)と名乗る弁護士が現れます。
しかし、橘弁護士はこれまでの裁判は全敗という成績でした。
小五郎の起訴が決まろうとしたタイミングで、東京都内では次々と同時多発する爆破テロが起きます。
このテロはまだ始まったばかりで、真犯人はもっと大規模な事を起こそうとしています。
はたして、この事件に隠された真実は何なのか?
事件の推理をするコナンに近づく安室は敵か、味方か?
・ストーリーがとても複雑で難しい
今作の脚本を担当したのが、相棒シリーズでお馴染みの櫻井武晴(さくらいたけはる)さんです。
映画名探偵コナンでは第17作『絶海の探偵』から数えると、今回で4回目の脚本の担当になります。
どの映画でも巧妙なトリックや最新の犯罪手口をストーリーに盛り込み、視聴者を釘付けにしてきました。
今作でも複雑な事件と公安組織の仕組みをストーリーに組み込み、コナンを始め視聴者まで見事に翻弄してきました。
・今回のメイン人物・安室透について
安室透は私立探偵として、とある事件でコナン達と出会います。
しかし、その正体はトリプルフェイス(3つの顔)を持つ謎の男です。
黒の組織ではコードネーム・バーボン、日常では私立探偵・安室透、そして本名は公安警察の秘密組織「ゼロ」に所属する降谷零(ふるやれい)です。
今作は、公安警察として命を賭けて日本を守るためにコナンと敵対してでも行動していきます。
安室は原作の浅い登場回でテクニカルなカーアクションを披露しています。
今作でも激しすぎるカーアクションをするので、ぜひ確認してみてください!
・ゲスト声優のひとり・上戸彩の演技に注目!
橘境子は小五郎の弁護に立候補したフリーランスの弁護士です。
実は、上戸彩さんは12年前の「名探偵コナン」に本人役として出演していました。
今作では上戸彩さんの感情のこもった演技に注目です。
声優としての代表作は『ズートピア』ジュディ・ホップス役、『ピアノの森』一ノ瀬海役などです。
【『名探偵コナン・ゼロの執行人』新記録更新!気になる興行収入は?】
映画の上映公開から爆発的に興行収入が伸びていました。
2018年7月現在の発表ではなんと85.8億円突破、さらに6年連続で最高収入の記録を達成しています。
まだまだ上映公開中なので、どこまで伸びるのか気になるところですね。
【『名探偵コナン・ゼロの執行人』の応援上映会】
『ゼロの執行人』の応援上映会は日本テレビの「スッキリ」でも特集されました。
応援上映会は日本各地の映画館で行われました。
掛け声や声援あり、コスプレあり、ペンライトありのファン同士で盛り上がり間違いなしの楽しい映画観賞会です。(2018年7月18日現在は終了しています)
今年がとても盛り上がったので、また来年も応援上映会があるかもしれませんね。
【映画にあった口パクシーンの真相は?(※ここからネタバレあります!)】
原作で黒の組織の№2であるラムの候補として噂されている黒田兵衛(くろだひょうえ)が、今作の映画に登場しました。
黒田は警視庁の刑事部捜査一課で管理官を務めています。
今作は大規模テロを防ぐ降谷に電話をするシーンで何か呟きます。
そのシーンの音声が無いので口パクになっており、ラムとして「バーボン」と言ったのか、黒田管理官として「ゼロ」と言ったのか謎を残しています。
今後の原作の展開で判明すると思うので、この伏線の真実が楽しみです。
【まとめ】
『名探偵コナン・ゼロの執行人』の魅力について、一部ですがお伝えしました。
映画は複雑なストーリーでパンフレットを読み込んでも難しかったです(笑)
じっくりと観賞したいので、今からDVD化が楽しみです。
参考サイト
映画名探偵コナン・ゼロの執行人HP
http://www.conan-movie.jp/index.html
ウィキペディア 名探偵コナン・ゼロの執行人
https://ja.wikipedia.org/wiki/